【厳選】お薦めトレード書籍7冊!実際購入したもの
◽️ デイトレード
デイトレーダーとして成功するための心構えを凝縮した一冊。
皆が本当は気付きつつも忘れてしまいがちな事を、表現を変えながら執拗に繰り返し述べている点。
本書によって、迷いの罠から逃れ、より信念を持って売買できるようになります。
例えば、
「取引するのではなく、人を取引する」
という教訓。
多くの初心者が、一つひとつのトレードに必ず相手がいることを認識していません。
買うたびに、誰かが必ず売っている。
売るたびに、誰かが必ず買っている。
問題は「どちらが、より賢いのか」である。
あなたが賢い側に立てるように鍛えるアドバイスをしてくれます。
◽️ トレーディングエッジ入門
エッジがなければ、トレーディングはそのコストによって長期的には損失になります。
そのエッジを獲得するためには、統計的に優位な「何か」を探す必要があり、最高のエッジは、トレーダー心理が引き起こすマーケットの転換期に現れます。
本書は、「統計的確率の重要性」とそれを「人間の行動」によって予測不可能になっている金融市場に応用する方法を教えてくれます。
・収益を増やす
・低リスクのレバレッジを増やしてドローダウンを減らす
・利益の漏れを探し出し、なくすための鋭い目
・仕掛けのための正確なタイミング
マーケットの動きと、その原因である非効率を理解することは、投資家として利益を上げるために欠かせないスキルです。
本物のエッジを得るためには、どのマーケットでもトレーダーは成功確率を見極めないといけません。
本書は、トレーディングのための強力な武器となる手法とツールを提供してくれます。
わずか400ドルから数十億ドルに資産を増やし、伝説となったトレーダー「リチャード・デニス」。
1980年代初頭、同僚のウィリアム・エックハートと「トレーダーは養成することが可能かどうか」の賭けをしました。
このとき、2人が募集し養成したトレーダー集団がタートルズです。
募集は1983年と翌84年の2回だけ行われ、2000人以上の応募者から22名が選ばれ、2週間の訓練をうけました。
そして、その卒業生は業界に旋風を巻き起こし、相場は正しい訓練により成功できることが証明されたのです。
しかし、タートルズには厳しい掟がありました。
それは、教えられた投資手法を絶対、「誰にも漏らしてはいけない」というもの。
そこからついに、4半世紀近くも秘密のベールに包まれていた伝説の投資手法が、その門下生であり現在もトレーダーとして活躍している著者によって明らかに!
まるで映画のようなストーリーに引き込まれる事、間違いなし。
◽️ ゾーン 相場心理学入門
恐怖心ゼロ、悩みゼロで、結果は気にせず、淡々と直感的に行動し、反応する。
ただその瞬間に「するだけ」の境地、つまり、「ゾーン」に達した者が勝つ投資家になります。
本書は、その究極の相場心理を伝授。
マーケットについてよく知っている投資家はいると思います。
買い時、売り時、優れた分析手法。 しかし、自分自身についてよく知っている投資家はどれだけいるでしょうか。
たとえ非常に鋭敏な分析力があり、意欲的で、幅広い知識があったとしても、決断力に乏しく失敗を恐れていては、再起不能のミスを犯してしまう可能性が常にあるのです。
実際、多くの投資家がトレードやマーケットの本質について誤解と矛盾した信念を抱いています。
そのため客観的な集中力を維持できず、自信がなくなってしまい、トレードに悪戦苦闘してしまう。
そして、その結果、1年以内に資金の全額か、あるいは大部分を失ってしまうのです。
トレードで成功を収めるカギは、網羅されたマーケット分析や最新型の「システム」ではありません。
投資家自身の心理の強化にあります。
「勝者の心構え」
この「ゾーン」状態に達したトレーダーは、マーケットが次にどうなるか知る必要はないし、気にしません。
本書では、投資家がトレードで一貫した結果を出せない隠された理由を明らかにし、奥底に潜む心の習性がもたらす障壁を乗り越えるため、実践的なプロセスが提示されています。
マーケットで優位性を得るための、「新しい次元の心理状態」を習得できるでしょう。
◽️ FXの小鬼たち
毎朝、全世界で大勢の普通の人たちが目を覚まして、金融市場でトレードすることで生計を立てようとしています。
一獲千金の夢を見て、この世界に集まってくる人は後を絶たないが、成功を手にするのはほんの一握りの人たちだけ。
その「成功するトレーダー」と「失敗するトレーダー」の違いとは何でしょうか。
トレーディングとは、あなた自身とマーケットとの戦い。 実はこの戦いでは、金融のプロでなくても勝てる人達が存在します。
各自それぞれの性格に合った独自の手法を持ち、規律を守り、粘り強く対処し、また常に損切りをいとわないトレーダー達です。
職業も住んでいる国も違う。
取引している市場も違う。
この12人の成功したトレーダーたちの経験から、普通の人が金融市場で成功し、初期資金を6桁や7桁のひと財産にするための、さまざまな戦略や心構えを学ぶことができます。
個人的にお薦めの章は、
「第5章 フーサイン・ハーネカー」
1日10ピップスをかたくなに守り、無一文からミリオネアになった超慎重派の苦労人です。
20世紀初頭、トレードの世界で大勝利と破産を繰り返した相場師ジェシー・リバモアの伝記。
リバモアは、厳しく徹底したルールを自らに課し、外からの情報には一切流されず、自身の分析のみで相場に挑む孤高の相場師でした。
何年もかかって独力で作り上げた投機のルールと、それを守る規律だけでなく、破産に至った要因、その分析と復活を成し遂げた軌跡は、その後の多くの投資家・トレーダーたちに大きな影響を与えます。
没後80年近くになり、相場環境が大きく変化した現在でも、その投資手法や哲学はマーケットに生きる人々に多大な影響を与えて続けています。
本書にはテクニカルな内容はありませんが、1人の偉大な相場師の物語として大いに楽しめます。
◽️ FX戦士くるみちゃん
本書はFXを題材にした漫画。
ウェブコミック・小説投稿サイト「新都社」により発表されていた本作。
『コミックフラッパー』(KADOKAWA)への連載に伴い、作画担当・炭酸だいすきを迎えてリメイクされました。
くるみの母親は単身赴任の父親に隠れてFXをやっており、当時起きた「リーマン・ショック」の影響を受け、2000万円を使い込んでしまっていました。
その後母親の様子がどんどんおかしくなり、4か月後、とうとう自殺してしまいます。
そんな中学生期を過ごした、くるみが大学2年生となった2014年2月、ついに自らもFXをスタートすることに。
「母親が作った2000万円の損失をFXで取り返す!」
それを目標にくるみちゃんが奮闘します。
そして徐々にFXの沼にハマっていき、破滅への道を辿る姿や周囲の人々の悲喜を生んでいく...。
FX用語や状況についての解説を交えつつ、臨場感のある表現を駆使し、FXの経験がない読者にも分かりやすく伝える工夫があり、萌えタッチのリアルストーリー。
経験者なら共感間違いなし。