自己紹介
初めまして。
このブログをご覧頂き、ありがとう御座います。
まずはダンスについて語ります。
ダンスのジャンルはHIPHOPで、いわゆるストリートダンスです。
14歳から20年以上取り組み、人生の大半を費やしプロとして活動しました。
クラブなどアンダーグランドで仲間たちと活動し、その後、「タイミング」「環境」「出会い」によってメジャーシーンにステージを移すことが出来ました。
もちろん、それに伴う「実力」と「努力」もありましたけど！( ・∇・)
最初の大きな仕事は、宇●田ヒカルの初ライブの武道館での振り付け＆バックダンサーです。
これは当時、お世話になっていた方の紹介からオーディションで勝ち取りました。
その武道館ライブには、当時では人気R&BアーティストであるTLC、MONICAも参加しており当時ではレアなライブでしたね。
そしてダンサー活動の中で最も充実したのは、SMEからメジャーデビュー(ダンスボーカルユニット)や、日本テレビ系列の長寿音楽バラエティー番組などのメジャーな仕事です。
番組では最終回までの6年間レギュラー出演したのですが、ただのストリートダンサーだった自分がタレントやアーティスト活動をするという貴重な経験をさせて頂きました。
しかしその後、このユニットは解散に至ります。
その他の仕事としては芸能、専門学校の講師、振り付けや着ぐるみ、スーツアクター、イベントオーガナイザー、バンド活動など、経験し得る全ダンサービジネスを経たと思います。
しかし、腰を悪くし動けない時期があり、こんな疑問と不安が生まれたのです。
このままダンサー活動をして良いのか...。
ダンスだけに縛られる未来はヤバいのでは...。
確かに一通りプロダンサーとしては活動できました。
ですが、ダンスの世界は不安材料が多いのも事実です。
●ダンススクールが街に溢れ椅子取りゲーム状態
●ダンス人口も増えダンサーの飽和状態
●世代交代や流行り廃りも早くモチベ維持の厳しさ
●身体とセンス的な問題
ダンスという仕事が、さらにシビアになっていくのは必然です。
ダンサーには旬の時代がある。
この時期を見誤ると大変です。
厳しい意見ですが、昔の自慢や思い出で自分を支え、老体に鞭打つけど大した仕事と収益もなく、"ヒップホップおじさん化"している事に気付いていないダンサーは少なくありません。
事実、自分はその旬を越えているのを受け止めていたのです。
しかし、ダンスを完全に離れるのも勇気が必要でした。
ダンスしかなかった自分は存在意義を見失いそうになりました。
当時はダンス以外したい事がなかったのもあります。
そんなリアルな状況で出会って衝撃を受けたのが、トレードの世界です。
自分の力で稼ぐ責任と可能性の大きさに刺激を受けました。
最初は株からスタートしたのですが、FXを知った後はガチハマりでしたね。
そこからは夜遊びも、仲間の誘いも一切断ってトレードに情熱を365日注ぐ日々が訪れます。
その傍ら、収入を得る目的はもちろんですが、何より「社会人としての自分の価値」「社会人経験」はこのタイミングでしかない！と思い、転職サイトに登録したのです。
そして、スーツを着て面接を受けまくり、何社か働きました。
でも、長続きはしませんでしたけど...。笑
そして、サラリーマンをして改めて感じたのです。
自分は投資という世界で「絶対成功させる！」
そう、自分自身に宣言しました。
ダンサーの次はトレードで結果を出す！
ですが、やり始めた当初は安易な気持ちだったのは事実です。
そして、途中で気付いてしまいます。
トレードが、とてつもないラビリンスだという事を...。
ここで、トレード開始当時の苦い思い出を振り返ります。
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それはリーマンショックが訪れる直前でした。
「アメリカ強いじゃん。 ドル買っとけばいいんでしょ？」
私は安易な考えで、ドル円を買っていました。
資金は200万。
当時のレバは100倍は当然だったので、自分もそれなりの枚数を張っていたのです。
ビギナーズラックもあってか、３日で含み益は90万円になりました。
200万の資金で90万円は凄いですよね。
でも、その含み益を放置した３日後...。
あのリーマンショックのタイミングにハマります。
当時はストップ注文や損切りという考えも一切なく見守るだけでした。
そして当然利益は無くなりロスカット。
その苦い経験から私とトレードの関係性が深くなっていきます。
本を読んだりネットを漁ったりしますが、5年間はマイナスに次ぐマイナス...。
少し勝っては、それ以上に負ける。
ムキになり、さらに負ける。
典型的な負け組思考に苦悩し続けました。
「大丈夫！自分だけは特別なんだ！」
そんな妄想と期待を胸に、取り組みましたが状況はさらに悪化。
結局トータル３００万以上は市場に費やしたでしょうか。
ダンスと仕事で蓄えた資金が一気に飛んだのです。
トレードは「喜び、怒り、後悔、絶望」
この全てを経験させてくれました。
人生でここまでの感情は初めてです。
「俺は何をしたいんだ...もう諦めよう...」
そんな事を何度も考えては相場を離れ、諦めきれず再挑戦！
このサイクルを繰り返し、「こんなキツイ事をいつまでやるのか...」
と、自問自答し自分を責め続けた日々を今でも鮮明に覚えています。
ある意味、そこまで本気だった。
という証拠だったのかもしれません。
諦めの悪い自分はトレードを離れては、またトレードに戻る。
まるで「精神の筋トレ」をしているようでした。
そして、７年以降から徐々に結果が出始めたのです。
→マイナス期間 →ちょいマイナス(3ヶ月後)
→トントン(半年後) →ちょい勝ち(１年後)
こんな感じで"ゆる〜い右肩"グラフを描いて成長していきます。
そして現在、トレード手法を確立。
さらにタフなメンタルと経験という裁量を武器にしてからは、安定し向き合えるようになりました。
トレード収入がダンスの収入を上回った月は、「やっと報われた！」 そんな気持ちが、こみ上げていたのを覚えています。
確かに相場は厳しい世界で９９％の人が去っていくことになります。
ですが、このブログを読んでいるあなたは、その１％に入る資格があると思います。
私の経験が、少しでもあなたのトレードライフを変えるサポートになれば嬉しいです。
現在の投資環境
今は分散運用しています。
●インカム配当用
投信・国内＆アメ株
FX(デイトレ)・暗号資産(長期)
その他、ビジネス投資
現在この中でもFXの資金は抑えています。
理由は、FXはいつ賞味期限が来るか分からないので生活費だけ取れればいい。
という理由です。
私は、そんな贅沢は望んでおらず、
好きな事で自由に生きていく
これが出来れば満足です。
なので現状には満足しています。
世の中の成功者に比べたらまだまだヒヨッコですが、ダンスしかなかった自分としては頑張ったと褒めてあげたいです。
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